副交感神経 (ふくこうかんしんけい)
自律神経系の1つで、主な仕事は、体を修復することです。副交感神経が働きますと、心拍数が下がり、血管が広がり、血圧は低下します。血管の幅が広がると、血行がよくなります。そうすると、血液が沢山流れますので、体が修復されやすくなるのです。 副交感神経がいつ働いているかと言いますと、例えば、緊張から開放されて、のんびり休憩していると、疲れが取れていく感じがしますよね。その他にも、寝たら疲れが取れたといった経験もあると思います。副交感神経とは私達がリラックスして休憩したり、寝たりしている時によく働く神経なんです。 痛みや、疲れといった症状から回復するには、副交感神経の働きがとても重要となるのです。副交感神経と反対の働きをするのが、交感神経です。